昭和11年の編み物の本

主人が古本屋さんでこんな本を見つけてきました
昭和11年の編み物の本2冊


作品の紹介写真は・・・


そして、編み図…ではなくて 編み方記号(棒針編み)


かぎ針編みの場合は…手書き… これは七宝編みの編み方です


作品はセーターやショール、子供の作品などなどですが
びっくりしたことに ドッグニットやマーガレットまで載っていました
この時代から「マーガレット・オーバー」という作品があったなんて 本当に驚きです
マーガレットの作品を編む為の糸の代金は「一円六十三銭」


説明の文章にはルビがふってありますが、これが旧仮名使いで私にはかえって読めませ〜ん
ましてや縦書きの文章ならともかくも 横書きは何度読んでも つい 左から読んでしまいます


この本自体は 当時の 婦人倶楽部の付録なんですが、ナント 1冊 1000円
で主人は購入してきました
古本屋さんには まだ他にも編み物の本があったそうです
特にビニールに入れて直接手が触れないようになっている本はきっと高い値段がついているのでしょうね


この2冊の本、ゆっくりと時間をかけて読むと面白いかも…





編みかけの作品・・・ベビィベスト 完成です
これは 先日次男の所へ出かけた時、往復の新幹線の中でせっせと編んだ作品です
ボタンを付けて完成しました
素材はオーガニックコットン… 赤ちゃんには優しい素材で編みました
ネット友達の初孫ちゃんへのプレゼントです